何年ぶりだい?哲ちゃん in 丸沼高原(2016.02.29)

「こんちわ〜」
「レレッ!珍しいのが来た。久しぶりだねぇ、哲ちゃん」
「ハイ、ごぶさたでした」
「無事、社会復帰をはたし、休みが土、日になり…で」
「ハイ、スノーボードしか接点が無いので、ここまできちゃいました」
「きょうは?なんだい。釣り、本格参戦!?」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、それは無いです」
「知ってるぞ!コッソリ、バス釣りやってたの」
「ハイ、今はやってないですから」
「そうなの。じゃ、SK8かい?まさか、スノボードじゃないだろ?」
「それです!まさかの!」
「エッ!やめちゃったの?仕事」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、まじめに続けてますよ」
「そうだよね、こんなご時世だし。よく見りゃ、ずいぶん痩せたね!ガン?」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ!!一生懸命働いた証しです」
「あっ、『ガン』では、ない?あ、そう、ふ〜ん」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、社長!疑ってるでしょ?ホント、極めて健康ですから」
「結構!おおいに結構!ッて事はさ、前職が『楽々』過ぎたんじゃねぇの?」
「エエ、まぁ。その会社、消滅してしまいましたから…」
「だねぇ、あんな大企業がなぁ」
「で、ですね。29日休みなんですよ」
「またまたぁ、調子イイコト言っちゃって。『雪山行こう』な〜んて、言っちゃうわけ?」
「社長、まじめな話ですから。ガンでもないし、仕事もやってますし、29日一緒に行けますから!!」
「おいおい、そんな大事な事、一番に言ってくれ!!」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、社長が脱線ばっかりしてるからですよ」
「そうかぁ?とにかく、うれしいよ哲ちゃん」
「2人ですか?社長と」
「いいや、部長がいる。オレは渋ってたのさ『行かない』って」
「なんでです?大好きなのに」
「雪、無かったじゃん。気持ちが萎えちゃったわけよ、『もういいや』って。1人っきりだしさ」
「ああ、解ります。でも、3人になりましたから」
「そうだね、行く?丸沼高原」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、だから、その話をしにきました!!」
「おぉ、スマン!引っぱったねぇ、話。5時50分集合で」
「ハイ、お願いします」
「おお!」

「ウウウウウ!なんだ!急に!歯がいたくなってきた!!土曜のこの時間じゃ、歯医者さんもお休み。ウウウウウ!」
『旦那さん、どうしたの?唸ってて。えっ?歯?じゃ、おかゆネ』
「ヤベ、2人に連絡せねば」

本日の登場人物

哲ちゃん。「5年ぶり?ですか、一緒に行くの」「そんなになるか…」

部長。「ウキウキ、3人、3人」「良かったよ、実に良かった!!」

私。「目標!ゴンドラ10回」「楽勝じゃないですか、そんなの!」「いつもならねぇ。実質、今季2回目のオレには」

「社長、着きましたよ」
「おお、近いね、丸沼高原!ってか?」
「良かったです。すっかり、元気ですね?」
「まったく!」
「それは、オレが、一番!思っているよ。薬とリンパ・マッサージが効いたね」
「滅多に飲まない人から、まさに特効薬ですか?」
「それそれ。うっそ〜!ってくらいに、効いちゃった。運転も無しだしね」
「いいですねぇ〜!ガンガンおねがいしますよ〜」
「無理!それは、哲ちゃんに言ってくれ、部っ長さん」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、ぬる〜く、イキましょう」

「社長、完璧ですね。その体操ップリを見れば」

「いやぁ!楽しいねぇ?お2人」
「ハイ!とっても。朝一、硬かった雪も、緩んできたし」
「あう。キッカーは、走らなそうでしたけど?」
「そうそう。一発目だけ、バカっ飛び。その後は、ギリギリガールズだもんね」
「アハハハハ、この3人なら、通じますけど」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、オレは無理っス。解んないっス」
「哲!なに?若ぶってんのさ、41歳」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、ホントっす」
「社長、飯は…?」
「おぉっと、そんな時間だ。ゴンドラ4回乗ったし、行く?」
「ハイ、とんふぁんで」

「良く知ったお姉さん方は、だれもいなかったのに、その盛りはスゴいね、哲ちゃん」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、社長のもですよ!きっと、伝言が行き届いてるんですよ!!」
「アハハハハ、そうかも。社長は、10シーズン以上、同じメニューですから」
「話した事無いけど、顔は知っているお姉さんが、チラホラ見えたのは、事実だけどさ」
「社長、雪、ガンガン降ってきましたよ」
「お〜!」
「じゃ、3人でゴールドコースのパウダーざんまいかぁ〜!」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、あり得ません!」

「山頂は寒いね、やっぱり」

編集後記
「おつかれ〜、で、いい?」
「ハイ。雨になっちゃいましたから」
「はい、異存無しで」
「2人が『まだ行く』って、言ったとしても、オレは終了のつもりだったけどね」
「大丈夫です、そんな気は起きません」
「ハイィ、ガスっちゃって、視界不良ですし」
「だよね。パーク行っても、『何が?どこに?』って、くらい見えなかったもんねぇ」
「ハイ。キッカーをハイクってた人も、『様子見』してましたよ」
「ビックリだよ!スタート地点に行ったら、リップどころか、キッカーが見えなかった」
「ハイ、あがって正解ですよ」
「哲ちゃんは、9mでバッチリ180極めちゃって!良かったジャン」
「ハイ。でも、鉄パイプで…、腰が痛ッス」
「がはははは、オレなんかもっとだよ。自信満々でいったら…。こんなに出来ないとは、トホホなありさま」
「アハハハハ、社長っぽくって、たいへん良かったと、自分は思われます。映像的には完璧です」
「社長、良かったじゃないですか、部長が誉めて、くれましたよ」
「哲!てめぇ!バカにしたなぁ〜!?」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、完璧です!」
「まぁ、お笑い担当だからな、オレは。役割は果たしたかな」
「ハイ、完全に…イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、安全に…ですね、社長ならでは」
「アハハハハ、美味い!哲!」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、ホントですから」
「確かに。ペーなら帰ってますよ」
「そこまで、誉められちゃ〜、もう2、3回来ちゃう?」
「無理っス、休みが」
「自分も、だめです、休めません」
「やっぱりねぇ。奇跡的だもんな、今回は。あと1回ペーヨン君と来ねばならない」
「雪が心配ですね」
「まったく。まぁ、おたがいが、つり人だから、雪無くなったら、釣りで」
「おお、そのテがありましたね。哲もどう?」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、無い方向で」
「さて、次回は3月15日の火曜日です。奮ってご参加ください」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ、だれも来ないですよ、社長」
「アハハハハ、自分もそのとおりかと」
「そんな冷たい事言わず!みなさ〜ん、お待ちしておりますよ〜」
「イヤ、イヤ、イヤ、イヤ…」
「アハハハハ、無理々々」


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