きょうこそ! in 渓流(2016.05.09)

「4/25の、あとがきで「じゃあ、また来週」と、言っちゃいました。
毎週月曜日が定休日(毎月3回目の火曜日も)なので、いつもの調子で
「また来週〜」って訳です。
が、その翌週は、ゴールデンウィークでありました。

こんな時は、どこにも行かず、家でジッとしているのが、一番!
まぁ、ジッとはさせてもらえませんが…。
『行かないの?ホント?じゃあ、あれ、それ、アッ!これもお願いね』
と、容赦無く、攻めてくるわけですネ。
良いんですよ、下僕ですから、きょうは。

さて、そんな下僕の一日を、無事貫徹し、きょうは渓流です。
はたして!

「到着。状況はどうかな?おっ、あの橋から見てみっか」
「おお!いいね、いいね、決定」

「先ずはここで。ブラグラート823にエーベルをセットして、と、久々フライキャスティングゥ」
ヒュ〜ン、ヒュ〜ン
ドボン!!

「あん?なになに?ゲェ〜!リールが川に落ちた!!一投目で!!!」
「って、言ってる場合じゃない。サッサと手繰らないと」
「ヨイショ!よいっしょ!うぅぅん、流れに負けてる。もっと早く!!」
「ふん!フンフン!おお、リール浮いてきた。更に高速!フンフンフンフン!!」
ガツッ!
「ありっ?引っかかちゃったよ、岩の間に。まいったな、まったく動かない」
「入るしかないな、ザバザバと」
「う〜ン、どこだ、これ?あった!」

「あ〜あ、ズブ濡れだ、腕が。でも、よかった回収できて」
「こりゃ20ヤードは出ちゃってるよ、元に戻るのかいな、ゴッチャゴチャだけど…」

「ようやく直った。気負とり直して、えい!やぁ!」
バシッ!
「えっ?枝かい今度は。ティペット切れちゃうよなぁ…しんみり…」

「うっ?また?また枝なのぉ」

「あぁあ、またかい。我ながらあきれるね、こう引っ掛けてばっかりじゃ!!」
「メガネ持ってきて大正解。無かったら、な〜んも結べなかったよ」



「そこの淵は、最後に残して、ルアーだな。こっから釣り上がろっと!」

「スゲェ、ユスリカらしき虫がいるのに、さっぱりライズ無し」

「?いた!ライズだ!行け!ボウボウ・フライ!」
「あれ?出ない、あっそう、出ない。フライ沈んじゃったし」

プルルン

「アタリだ!!流石ボウボウ・フライ!沈むとさらに効く!!」

「フィ〜シュッ!!」

「釣れたけど…。魚種が」


「じゃ、フライを変えて。とお〜」

「キタぁ!って、またキミなの」




「またまた、フライチェン〜ジ。エ〜イ」

「こんどは?え〜!やっぱり!おぬしなわけ〜」

あとがき
「おつかれ〜、ホント、お疲れ」
『アブラッパヤ』3連チャンの後、釣り上がったら、意外に険しく、
 ヘズリまくりだし、投げるのたいへんだし、で、ヘロヘロです。
 それでも、せっかくここまで来たからにゃ、と、攻め立てて…
「出たっ!イワナだ!」これが、やや『ビックリあわせ』
「くくくく」と、唸ってみても、後の祭り。
その後は、何事もおこらず、やっとのおもいで、岩壁を登って…。
「そりゃ、疲れたわけだ」
道路まで登ったから、「帰りは楽だ」のはずが、
「こんなに上がっちゃったの?」ってくらい。
まぁ、「上がり何所も無かった」のもあったけど、バカチンです。

さて、サッパリ釣れないフライ編ですが、だいぶ調子が戻ってきたので、
次あたりは、イケちゃうんじゃね?
きっと、たぶん、おそらく。
このセリフも飽きた。
たのむ!次こそ!

じゃあ、また来週

お楽しみに〜!


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